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 ■ おっぱいとごはん

ライターズネットワーク・メルマガ「書人宝庫」掲載【竹中 恭子】

『おっぱいとごはん』 真実のお話

以前第9回ライターズネットワーク大賞をいただいた『おっぱいとだっこ』の続編、『おっぱいとごはん』(春秋社)を、このたび上梓しました。私は当時と変わらず「よこはま母乳110番」というボランティア団体の電話相談員をしています。

前著は、母乳育児の話を中心に、毎週かかってくる相談電話の質問の中味を、やさしい口調(文体)とルポ、4コマ漫画とイラストを多用してえがき、具体的な生活書との評価をいただきました。おかげさまで5回ほど増刷。地味〜なロングセラーの道を歩んでいます。しかし! だからといって続編も売れるとは限りません(笑)。編集会議をよろよろと通ったのは今年の春のこと(危なかったらしい)。

大変だったのは、「離乳食」の「食」の部分の書き方でした。というのも、離乳食って現実と一般論の間に差がありすぎるのです。「母乳は○か月以上になると栄養がないもの」「そのため、早く母乳をやめて離乳食をすすめなくてはならない」「1歳以上の子は、大人と同じ3回食になるのが普通」「栄養面だけでなく、しつけの面でも大人と同じ食事に近づける努力をすべきである」。これが普通の指導の内容です。一般的には生後6ヶ月くらいから離乳食を開始し、1歳〜1歳半くらいまでに離乳完了ということが言われています。

ところが、ほとんどの人が指導どおりにできません。赤ちゃんは実際、マニュアルのようには離乳食を食べないのです。もちろん、母乳さえ飲んでいればいいというものではありませんが、おっぱいは「乳汁栄養」のことだけをさすのではありません。泣いたらだっこしてもらえて、おっぱいがもらえるという安心、そのことでお母さんとの信頼関係が築かれ、人間関係の基礎となるのです。そのせっかく築いてきた関係と免疫性のすぐれた母乳を、「離乳食をすすめなくてはいけない」という理由だけで断ち切ってしまい、あとで困る人があまりにも多い。

じつは、おすわりして手を口元にもっていく動作ができる、その姿勢を支えるだけの体格ができつつある、つまり内臓も整ってきている、あごを使ってしっかり咀嚼することができる、食べ物を消化することができる――このようなことができなければ、赤ちゃんは乳児(乳製品を主たる栄養源とする時代)を卒業する準備が整ったとはいえません。体格ができて内臓が整わないかぎり、人間は本当の意味で食べ物を食べることができないのです。でも成長に寄りそってすすめなくては意味がない離乳食を、「この月齢ではこのくらい食べられるようになっているはず」というマニュアルだけを信じて無理にすすめようとして、ほとんどの人がつまずいています。

周囲は老婆心から、「まだそれしか食べないの?」「おっぱいばかり飲ませているから離乳食が進まないんじゃないの?」と言うので、お母さんはなおさらあせり、悩んでしまいます。赤ちゃんはまだ母乳をほしいのにもらえず、しかも消化力をこえた食の早すぎる摂取によってお腹をこわしたりアレルギー反応を起こしたりしています。現場では、多くの育児書の記述にあることとまったくちがうことが起こっているのです。そういう本当の話を書きたい。たくさんのお母さんたちの悩みに対して「よこはま母乳110番」が答えてきた「おっぱいとごはんの真実」を、ぜひみなさんに知っていだきたい。

食のさまざまな問題が取りざたされている今だからこそ、「食」のスタートラインでもある『おっぱいとごはん』について、ぜひ一度読んでみてくださいませんか。きっと前回にも増して驚かれることと思います。

◎執筆者紹介
竹中恭子(たけなか・きょうこ)
東京生まれ。ライター&イラストレーター&漫画家。
著作は母乳育児やアレルギーの実用書が主で、HP内(当サイト)に読者相談室がある。http://www.marimomama.jp/
最近、鎌倉ペンクラブに入会し、のんきな湘南文筆暮らしを堪能中。いつも和服姿なので、会合で見かけたら気軽に声をかけてくださいね〜。


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 ■ まりもちゃんの「アレルギーとんでけ!」ガイド

「夕刊フジ」2005年5月26日(「夕刊フジブログ」2005年6月1日)

フツーの主婦だった著者が長女(まりもちゃん)のアトピー症状に直面し、悩み、うろたえ、そして家族で乗り越えていった体験をもとにまとめたのが、マンガで読む!『 まりもちゃんの「アレルギーとんでけ!」ガイド』(竹中恭子著、リヨン社、1300円+税)。
著者は、同じ悩むをもつアレルギーっ子のママ200人以上と情報交換してきたという。本書は、アレルギー克服の方法にとどまらず、イキイキと暮らすための生活術として参考になる部分が多い。


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「ザ・ニューキー」2005年5月28日号【東京都の団地通信】

2人のアレルギー、症状を持つ子を育て、約300家族のアレルギー相談にのってきた竹中恭子さんの漫画を交えたアドバイス本「まりもちゃんのアレルギーとんでけ!ガイド」がリヨン社から発刊されました。
アトピー、喘息、花粉症などのアレルギーは、現在3人に1人がかかっているといわれる国民病。こうすれば治るという治療法が確立していないため症状が出ないように、生活の仕方そのものに悩んでいる方が多いのが現状です。
1959年生まれの竹中さんは、長女・まりもちゃんのアレルギーをきっかけに本を出し、今はイラストレーターとライターとして働いています。本書は、300家族の体験談をもとに、漫画と文章で紹介。
先輩ママとして新米・お母さんに向けて書いた本書の内容は、アレルギーっ子の衣食住から、医者との付き合い方、入園入学、友達付き合いまで。生活全般にわたるアドバイスを書き下ろしています。192ページ。1300円(税別)


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 ■ かんたん!安心! 赤ちゃんおやつ

「読売新聞」2004年11月8日 生活情報面

料理が苦手という著者が子どものために作ってきた、蒸すだけ、ゆでるだけ、焼くだけでできる簡単なおやつを紹介している。
子どもにとって、おやつは食事。
秋なら、サツマイモをふかして棒状に切り、塩と青のりをふったサツマイモスティックを作るなど、季節の野菜を使ったメニューを中心に紹介している。


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 ■ おっぱいとだっこ

「まるごと教育本マガジン」2004年2月11日第52号 【オンライン書店bk1 メールマガジン】

★「おっぱい」を巡るノンフィクション

この本は、「おっぱい」を巡るある種のノンフィクションではないだろうか。 著者の竹中恭子さんは、「よこはま母乳110番」の相談員も務めており、本著は 母乳育児を勧める本だ。

母乳育児の良さについて書かれた類書はあるけれど、ここまで丁寧に分かりや すく解説されている本は珍しい。母乳が出る仕組みや母乳トラブルへの対処法が あるのはもちろん、生理的体重減少や夜中の授乳について、母乳で育つ子が直面 する疑問に本当に仔細な解説がついている。

しかし、この本をノンフィクションと感じたのは別の理由。妊娠・出産を経験 した人なら感じるかもしれないが、日本の医療機関はいまは基本的には母乳育児 を推進しているはずだ。「ミルクで育てましょう」「母乳よりミルクがいいです よ」とは誰も言わない。母乳指導、母子同室、母乳マッサージといったケアは、 程度の差こそあれ導入している産婦人科は多いだろう。

それなのに十分に母乳が出ない、退院後、母乳育児に挫折したという話は珍し くない。本著によると母乳育児にスムーズに入るには、やはり、出産直後の入院 中の数日間の対処法がものをいう。では、その数日間の入院中に一般の医療機関 では、ママの「おっぱい」を巡ってどんなことが行われ、赤ちゃんはどのような 状態になるのか。

このあたりの現状が、実にことこまかに描かれているのである。助産師さん、 何回もの出産を経験したお母さん、現状に疑問を感じて母乳育児を積極的に推進 し始めた医師、母乳110番に寄せられた声、そして二児の母でもある竹中さん自身 の体験・・・。これらの人たちの声が網の目を救うように集められ、読んだ私は、 あ、これって私の出産・母乳体験!?にそっくり・・」と、息をのむ箇所がいく つもあった。

要は、「育児は母乳で」「母乳はすばらしい」と言いつつ、実際には母乳 育児にとってマイナスになるさまざまなことが病院で行われている現状もあるというこ とだ。妊産婦や新生児の効率的な管理、医療者側の母乳育児に対しての意識の高 低差もあるだろう。どうしても母乳でと思うなら、母親や家族は、医療者側に対 して要求したり、断ったり、逃げたりしなければならない場面もある。これは、 出産という大イベント直後の「新米ママ」にとって結構、過酷な状況ではないだ ろうか。

この本は、母乳育児をするママや家族を応援する育児書、実用書としてもちろ んお勧めではあるけれど、ではなぜ、母乳育児がうまくいかなくて悩むのかとい った疑問の背景も解明してくれた。「おっぱい」を巡るノンフィクションと感じ たのはそんな次第。

もうひとつ。本著は決して母乳っ子が○で、ミルクっ子が×といった主張はし ていない。そこには「だっこ」が深くからんでいる。授乳は母乳でもミルクでも 「だっこ」なくしてはあり得ない。とりわけ、母乳での授乳は、肌と肌がピッタ リ触れ合う行為だ。ここに母子間、人間間の信頼関係が生まれる。母乳育児の良 さは、栄養や免疫面だけではなくこの点にも由来する。

しかし、仮に母乳育児がうまくいかなくても「だっこ」は誰でもいつでもでき る行為だろう。「おっぱい」を卒乳しても「だっこ」は卒業までの期間が長い。 「だっこ」が足りなかったと思ったら、そのときから、子どもがいくつであって も「だっこ」なら復活させることもできる。子育てにはよく「取り返しがつかな い」といったことばが使われるけれど、本著は、「今日からだっこで子育てを取 り戻せる」と思えるフレーズも詰まっている。


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「たまごクラブ」2003年8月号

★母乳育児に悩むママたちの強い味方

母乳の電話相談ボランティア「よこはま母乳110番」の発起人が、10年の経験をまとめた良書。自分でできるおっぱいの手当法から卒乳までを、わかりやすくイラストを交えて指南する。


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「読売新聞」2003年3月3日 生活情報面

「よこはま母乳110番」の相談員でもある著者が、自作のイラストをふんだんに使って、自分でできるおっぱいの手当の仕方や赤ちゃんの上手な抱き方などを紹介した。
乳房が張りすぎたときなどはサトイモの粉を使ったイモ湿布をすると良い、などのアドバイスは具体的。困った時の母乳相談窓口やサイトの一覧も巻末に掲載。
初めての育児、不安でいっぱいの母親の強い味方になりそうだ。


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「長崎新聞パセリ」第61号 2003年5月号

著者は電話相談ボランティア団体「よこはま母乳110番」の相談員。
「よこはま母乳110番」に寄せられた電話相談をもとに「おっぱい」と「だっこ」の謎に答えたのが本書。
赤ちゃん誕生直後の授乳の大切さ、体重信仰の落とし穴、混合から母乳への戻し方、ミルクっ子と母乳っ子のり離乳食のすすめ方の違いなど、知りたいことが月齢順に、具体的に説明されている。
3人の専門家の監修による最新の母乳情報を盛り込み、母子ケアや看護のテキストにも使える本格的な内容となっている。

<著者 竹中恭子さんから『パセリ』へのメッセージ>
とにかく、イラストとマンガを描いて描いてかきまくりました。だから、とても絵の多い本です。それに文章も4コママンガにある話もすべて実話。
「全部真実なんだから、監修いらないんじゃないの?」と言う意見もありましたが、あまり世間に知られていない母乳育児の話だからこそ、産科医、小児科医、助産師の監修付きで出版したかったのです。
と、いうわけでおっぱいとだっこの本当のお話、ぜひ読んでね。

購入方法は書店注文、インターネット注文の他、春秋社への注文はファックスで。
FAX:03−3253−1384


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「自然育児友の会 会報」No.201 7月号 【NPO法人】

『まりもちゃんのアトピー日記』でおなじみ竹中恭子さんの最新刊。
「おっぱい」は「栄養」だけではなく、スキンシップや信頼関係をつくる人の基本、「だっこ」とセットなのよ・・・・。
「よこはま母乳110番」をはじめて10年間、たくさんの相談を受けとめてこられた竹中さんならではの本です。
監修は山西みな子先生他。


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「ゆめこびと」2003年3月1日発行 NO.39号 【子育て情報誌】

病院のさがし方、かかり方など情報の集め方から、家族も授乳中の赤ちゃんにも仕えるレシピまで。
ボランティアで10年間電話相談員をしていた著者の集大成ともいえる4冊目の本。


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「モーハウス」ニュースレター 2003年新緑号 【授乳服の製作販売会社】

「よこはま母乳110番」の発起人にしてイラストレーターでもある著者の、待望のおっぱいの本。
イラストを多用して1冊でおっぱいのことがわかるとうに網羅されていますが、中でも、産院、周囲の人、さまざまな外的ネックをどうクリアしていくかが書かれているのはさすが。
おっぱいトラブルの自然治癒や、110番でのよくある質問も50項目にわたってQ&Aが掲載されています。


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「紙REBORN」2003年5−6 No.1 【妊娠出産情報誌】

著者の竹中さんが、横浜母乳110番を立ち上げ、相談をはじめて10年。
今までの相談経験を生かしてまとめたこの本には、母乳とだっこのすばらしさだけでなく、赤ちゃんが生まれてから卒乳するまで、お母さんが直面するであろう様々なトラブルについての対処法が具体的にかかれている。
お母さんがそのような悩みを持っているのか、母乳指導に携わる方にも参考になる1冊。
巻末に母乳相談Q&A集、離乳食のレシピ、相談窓口、関連サイトのリストつき。


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「赤ちゃんとママ」2003年6月号 【健康保険組合誌】

「よこはま母乳110番」で、10年間、ボランティアで母乳の電話相談を行ってきた著者が、ママたちの質問をもとにしてつくった母乳育児の本です。
おっぱいが出ない、つまった、卒乳についてなど、母乳にまつわるアドバイスが満載です。
たとえ、おっぱいを与えていなくても、卒乳していたとしても、「おっぱい」と「だっこ」に通じる親子のふれあいは、かたちを変えたながらもずっと必要なんだ、というメッセージがひしひしと伝わってきます。


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「月刊マレーシア」2003年4月20日発行 【JNAネットワーク】

赤ちゃん誕生直後の授乳の大切さ、体重信仰の落とし穴、混合から母乳への戻し方、ミルクっ子と母乳っ子の離乳食のすすめ方のちがいなと、知りたいことが月齢順に、具体的に説明されているほか、三人の専門家の監修による最新の母乳情報を盛り込み、母子ケアや看護のテキストにも使える、悩めるママへの最強の応援書です。 お問い合わせは、TEL 03−3255−9611(春秋社)。


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 ■ まりもちゃんの野菜簡単クッキング

「安心」1998年11月号に掲載された書評より引用

この本は、8歳の料理上手な女の子・まりもちゃんが、父親に料理を教える形式のクッキングブックである。

22種類の野菜を使った料理のレシピは80以上。

どれも材料の数を最小限におさえてあるうえ、調理法も蒸すだけ、煮るだけといった簡単なものばかりなので、初心者にも取り組みやすい。

ただし、まりもちゃんが1歳のときから包丁を持って台所にたつようになったのは、アトピーの食事療法がきっかけ。なにを食べたら体によいのか、自分自信で食べるようにと、母である著者の竹中恭子氏が料理を教えたためなので、油や砂糖、肉やクリームなどはほとんど登場しない。だしと塩で味つけした野菜そのもののおいしさを生かす料理が主流である。

それゆえ、高血圧や糖尿病などの食事療法をしている人にも役立ちそうな、滋味あふれる、体にやさしい野菜料理の本といえよう。

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 ■ まりもちゃんのアトピーライフ

「母の友」に1997年掲載された小塚知子記者による書評引用

著者の竹中恭子さんは、1989年7月に、まりもちゃんを出産した。

まりもちゃんは生後1ケ月からしっしんや血便などのアレルギー反応に悩まされてきた。竹中さん自身も乳腺炎に苦しんだことから「乳腺炎対策と同時にアレルギー対策にもなる食事」を知って、食材さがしから料理法まで猛勉強した。

まりもちゃんが3歳になるまでの、アトピー仲間との出会いや生活革命の様子を『まりもちゃんのアトピー日記』として出版。

今度は「よそんちのケースも書こう!」と本書が誕生した。

・ぜんぶほんとの話、
・(アレルギーをもつ子の親として)感じたことだけを書いた、
・ほとんどマンガ。
竹中さんは本書の特徴としてこの3点をあげている。

何を食べたらいい?掃除はどこまでやったらいいの?
医者選びは、夫対策は、祖父母対策はどうしたらいいの?
保育園や学校のおつきあい対策は?

といった、こまごま、具体的で、当時者にとってはどれも切実な事柄についての情報が満載されている。

アトピーの原因はよくわからないのに、母親のせいにする人が多い。いつ治るとも知れない厳しい状況の中で一人苦しむ人に「自分のせいだなんて思わないで。積極的に情報を集めて、仲間をつくって、明るく生きていこうよ」というメッセージが力強く心に響いてくる。

食べてはならないものを間違って食べて、ショックで死んでしまうこともある。重症の子を持つ親の、「子が自分の頭で判断できるようになるまでは、体をはって守ってやらなきゃと思った」というせりふに、私は思わず泣いた。高度経済成長期以降、食品の工業化や、環境汚染によって私たちは大量の化学物質を日々体に取り込んでいる。その、日本の経済のつけが、アトピーという形で現われている。

アトピーという木だけではなく、現代という森の姿をしっかり見定めつつ、「生活革命」を実践する竹中さんのバイタリタィに拍手したい。

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 ■ まりもちゃんのアトピー日記

読売新聞朝刊・生活情報面『読む』に1995年5月19日掲載

アトピー性皮膚炎でつらい思いをする子供が多い。
現在5歳のまりもちゃんもその一人。乳製品や卵などを食べるとひどい湿しんが出たが、3年ぶりに会った彼女の肌はすべすべだった。母親の竹中恭子さんが、医師の指導で厳しい食事療法を続けた。

「まりもちゃんのアトピー日記」は、親子のアトピーとの闘いの記録。3歳までの日々を、飾らない文章とユーモアたっぷりのイラストでつづった。同じ悩みを持つ親は元気付けられるだろう。穀類と野菜中心のアトピー対策料理も役に立つ。

もとは手書きのコピー冊子で、長男に軽い湿しんがあったわが家でも参考にさせてもらった。口コミで人気があったものが、改めて出版された。
 

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